作家紹介:まーちゃん

書家

大川真喜子(Makiko Ookawa)


絵里子画廊のロゴ制作を快諾してくれたのは、高校の同級生で共に空手部🥋で励んだ友人、大川真喜子さん(まーちゃん)です。同級生の皆さんは全員ご存じなのではないかと思いますが、まーちゃんは成績学年トップで美人で人気者でしたね✨


現在、彼女は 株式会社アムゼ で副社長として頑張っています。アムゼは世界最高水準Goldランクの評価を受けているジクレー制作スタジオで、彼女自身がジクレーのカラーオペレーターとして20年以上のキャリアを持つベテランです✨


絵里子画廊の運営に欠かせないジクレーに関してはこちら⇒【ジクレーについて】をご覧ください。まーちゃんと今になって仕事で繋がるなんて高校の時は思ってもみませんでした。


また、彼女は書家でもあります。本業は会社の仕事でも、長年続けている書道はもう書家と言ってもよいレベル✨


正直、私は書の世界については無知なのですが、彼女には才があると思っています。でも、才があるかないかは実はどうでもよいことで、この人に書いてもらいたいという人格を持っていることのほうが重要だと私は思っています。

「こころの羅針盤」

24.2cm×33.4cm/半紙、墨


この作品は私が思い出をしたためたいがためにアップしました。今も手元にあります。


26歳のとき、訳あってまーちゃんの東京のアパートに転がり込み一緒に暮らしたことがあるのですが(大迷惑😅そのときの写真が下に/その下は近年、代官山にて🍎🥧☕)


まーちゃんは寝るとき仰向けになり、人差し指で宙に字を書きながら「字おもしぇ~!(津軽弁:面白い)」って言うんです。まーちゃんは芸術家肌なんだなって思いました。


その頃書いてもらったのがこの「こころの羅針盤」です。


私の中学時代=暗黒時代(今思い起こしてみると全然暗黒なんかじゃなかったのに😅)に秘めていた、ロミ・山田 さんが教えてくれた言葉です。


かなりニッチなところを突きますが、昔、小堺一機さんの『ライオンのいただきます』という番組に(『ライオンのごきげんよう』より前)準レギュラーで出ていた女優・歌手のおばさまで、そのロミ・山田さんのトークが中学時代の私のこころに刺さり、この言葉をお守りのようにしていました。


こころのなかには羅針盤があるそうです。辛く大変なときに間違った方向に傾くけれども、悶々としたこころのなかだけで解決しようとするのは難しいので、胸に手を持っていき、羅針盤を手でぐぐっとまっすぐに戻すんですって。そのとき嘘でもいいからこころも戻す。でもまたすぐ傾いてしまう。そしたらまたまた手を使ってまっすぐに戻してやり、むりやり笑顔になってみる。


このように、実際に身体を使った行為をこころと結び付けるようにして操っていくと、こころの羅針盤をまっすぐに保ちながら人生を航海していけますよ、というお話でした。ロミ・山田さん、ありがとうございます💞


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