緋緒
人形作家
緋緒(Hio)
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球体関節人形作家として、一体一体、粘土から丁寧に創り上げています。
着物や洋服も手作りし、細部までこだわった表現を大切にしています。
私の人形が、見る人の心にそっと寄り添い、
優しさやぬくもりを感じてもらえるような存在であればと願いながら、
日々制作に励んでいます。
~創作歴~
1985年頃から独学で制作開始
安藤早苗・本城光太郎・水澄美恵子に師事
2004年 ドールアート展inうつくしま2004 入賞(06年入選)
2013年 MIDOW展 入選
2018〜21年 クラフトアート創作人形展マッチングコンクール 入選
2020年 同展 銀座人形館Angel Dolls太田千花賞、クラフトアート展賞
2024年 Wonder doll 日中合同展 参加
ぶんかとう、タイムロマン、銀座人形館、クラフトアート人形企画展等に出品
その他、倉敷ひいな展等、企画展・ブループ展に参加
作品(上)「茉莉花(まつりか)」
天地52cm/石塑粘土、油彩仕上、絹糸、綿ローン、レース、リボン、革(椅子は付きません)
作品名の「茉莉花(まつりか)」はジャスミンの意。
ジャスミン(茉莉花)は美しい花と香りを持つ「神様からの贈り物」と言われています。
白いジャスミンの花言葉は「温順」「柔和」。白い洋服にイメージを重ねました。目を瞑る茉莉花は、「瞑想」、それとも「うたた寝」。「瞑想」も「ジャスミンの香り」も、精神を落ち着かせる効果があるとされています。
今この時が、穏やかに心優しい少女の刻となるよう願いを込めました。
作品(下)「茜(あかね)」
天地39cm/石塑粘土、油彩仕上、絹糸、グラスアイ、和布(座台付き)
着物と下着(かさね)と長襦袢の一揃えを着ています。
名前は茜色の着物にちなんで付けました。
可愛らしい中にも、芯のシッカリした女の子をイメージして制作しました。
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