大岩万里子

画家

大岩万里子（Mariko Ooiwa）

Instagram：https://www.instagram.com/mariko.ooiwa/

～About Me～

京都生まれ。

日本画家の祖父のアトリエを遊び場として育ちました。小学生の頃、アンリマチスの絵に出会い赤色に魅せられたことが洋画に興味を持ったきっかけです。

美大では伊庭新太郎先生、黒川彰夫先生の教えを受けました。在学中、卒業後も作品を発表できる場として二科展に出品し始め、今日まで研鑽を積んでおります。

会社員時代は企業内デザイナーとして水着を担当しました。水着の大胆なパネル柄やカラフルなプリント柄、染色による重色を生かした配色など、華やかな色彩に毎日触れたことや、海外視察なども経験したことが、作品に大きく影響し活かされていると思います。

現在は東京在住。

～Biography～

1988年　嵯峨美術短期大学洋画科 卒業

1989年　第74回二科展　初入選

1990年　嵯峨美術短期大学洋画専攻科 卒業

1994年　第79回二科展　特選

2000年　第85回二科展　会友推挙

2015年　第100回二科展　会友賞

2017年　第102回二科展　会員推挙

現在　二科会会員

春季二科展、関西二科展、選抜展、グループ展、二人展、個展など

作品（上）「迷い込んだ街」

146cm×224cm／キャンバス、油彩

迷い込んだ不思議な街角。行き先のわからない電車。

あの子の行き先は決まったのだろうか？と考えながら描いた作品です。

作品（下）「波音とソムタムサラダ」

F100号／キャンバス、油彩

コロナ禍で長く時間をかけた作品です。

海辺のタイ料理店で陽気な音楽を聴きながら過ごしたいという願望から生まれました。

最初は風景画に近かったのですが、音が聴こえるような開放感を求め、絵が動いていきました。