★Coccinelles(F4号)
明後日5月21日は『人気画家171人の一枚の絵2022』の発売日です。ちょっと早めに私の作品だけご紹介しますが、各作家さんの素敵な作品を書店でお手に取ってご覧ください。
~画家の柔軟なイマジネーション
一瞬の情景が小さなドラマへ~
「そのときアントワーヌは、Tシャツにプリントされたテントウムシが飛び立っていることを知らなかったのです」
見た風景を物語のように描くのが好きです。Coccinelles(コクシネル)はフランス語でテントウムシ(sは複数)。自分が出会ったフランス人の名前で男の子を呼んでみました。
erikoのサインに向かってTシャツからテントウムシが飛び立っています。しかもerikoのoはテントウムシです(笑)
・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…
明日金曜日「絵里子画廊 in KAZNOKURA」私は予定通り17:30~23:00在廊しております。
先週土曜日は昔の仕事仲間の角田さんと堀川さんが遊びに来てくれました。私が30歳くらいの頃、西新宿で某旅行会社のツアーパンフレット編集の仕事をしていたときの仲間です。
私の転職人生のなかでも一番楽しかった時代だったな。終電近くまでの残業もざらでしたが苦ではなかったし、自分が必要とされていることが嬉しくて一生懸命働きました。
実は私はこの会社の前に3社連続でリストラにあい、さらに失恋も追い打ちをかけ、「仕事もお金も愛もない」喪失状態だったので、もうクビだけは勘弁!と必死だったのです。幸いこの会社では仕事内容がわりと自分に合っていて(たくさん教えていただきました)同僚にも恵まれたので、やっと穏やかに過ごせました。
今でもこのときの仲間と多く繋がっているし(今は違う仕事をしていますが旦那も)、私が現在ライターの仕事を得ているのも、この会社で出会った仲間のおかげです。
0コメント