せんたくおばさん(F20号)
2010年 一枚の繪 絵の現在第39回選抜展 一次審査通過作品
フランスのとある村で見た日常の光景。お洗濯がとても気持ち良さそうでした。
(実はF0号もあります。下の ↓ 3、4枚目。)
この作品は、私が所属している「一枚の繪」という会社が主催しているコンテスト「絵の現在第39回選抜展(2010年)」の一次審査を通過した作品です。結局、受賞はしなかったのですが社長に拾っていただき、私はかれこれ12年、作品の一部をこの会社に取り扱っていただいているのです。
私は美大を卒業したわけでもないし、普通に会社勤めをしている人だったのですが、こうしてプロとしての自覚を持って作家活動を続けてこられたのは、この会社との出会いがあったからです。
また、別の機会に書くと思いますが、大学生の時にたまたま足を踏み入れた絵画教室で出会った恩師や、その後出品し続けることになる二科展(二科会)に導かれて今の私があります。自分はこうなろう!という意志がなければそうならないことだと思いますが、なぜ私がここまで描き続けてこられたのだろう?と不思議にも思います。
正直、絵を描くことが好きというよりは、自分を見守ってくださる方々(先生方)や、絵を買ってくださった方々を裏切ってはいけないという気持ちで続けているのです。
私の作品に価値があるかわかりませんが、私は、私を愛してくれた人を、それ以上に想い続けると思います。
【4月は中旬まで毎日投稿!】
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