冬の足音(F100号)
2021年 第105回記念二科展 入選
最近忙しくてご無沙汰してます<(_ _)>
私は過去の作品からジャンルごとにインスタに投稿していて、今は「名曲&珈琲ひまわり」シリーズの途中なのですが、割り込みで近況を。
昨年中止となった第105回記念二科展が、9月1日から国立新美術館(六本木)で催されています。
私の今年の出品作はこれ。この作品は私がSNSを通じて出会った、フランスでパティシエの仕事をされているLinさん(日本人)に許可をいただき、拝借した写真をもとに描きました。というかほぼ写真を描きましたと言った方が正しいです。ごめんなさい。素材に惹かれて描き始めたら変えようがなくなって(変えない方が魅力的で)、少しは手を加えましたが独創性に欠ける作品となってしまいました。だからダメな作品なのではなくてLinさんの感性の絵。
異国で頑張っているとても素敵な方です。Linさんありがとうございました!
https://twitter.com/linlin_photosfr
https://www.instagram.com/linlin_photos_fr/
https://www.instagram.com/atelier.lin.rin/
作品解説としては、うっすらと積もった雪の上についた人や猫の足跡。ついさっきそこを通ったという温かみのある気配と舞い降りる雪を、上からの視点で描きたいと思いました。雪を上から下へ目で追うと、視線が足跡にたどり着くという視覚的効果があるのではないかと思ったのですがどうでしょう?
第105回記念二科展
9月1日(水)~9月13日(月) ※7日は休館日
10:00~18:00(入場は17:30まで)
最終日は14:00終了(入場は13:00まで)
@六本木・国立新美術館
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